『日常』作品紹介|シュールさ最強な人気ギャグアニメをご紹介
これは何気ない、ごく普通の『日常』の物語、ではありません。
空から降ってくるこけし、ヤギで登校する学生、サンマを焼く人型ロボット…
全部がなんだかシュールで、不思議な毎日です。
それでもこれは、彼女らの『日常』なのです。
今回は京都アニメーション制作、『日常』をおすすめしていきます。
※本記事はネタバレを含みません。
これから見る方も安心してお読みいただけます◎
『日常』のあらすじ
ちょっと夢見がちな女子高生の「ゆっこ」こと相生祐子は、友達と新たな春を迎えた。
彼女らの通う時定高校では、毎日ビミョーに普通じゃない事ばかり。
一方、町の片隅にある「東雲研究所」では、はかせと彼女の作った人型ロボット東雲なのが、今日ものんびりとした”日常”を過ごしていた。
『日常』の作品情報
原作はあらゐけいいち氏のマンガ
『日常』は「月刊少年エース」で読み切り・連載のマンガ原作作品になります。
作者は漫画家、イラストレーターのあらゐけいいち先生です。
『日常』が連載開始したのは2006年のこと。
その後、2015年に一度連載が終了しているのですが、2021年に連載が再開しました。
現在も月刊少年エースで連載中とのこと!
京都アニメーション制作
2011年に放送した『日常』は京都アニメーション制作です。
同時期の京都アニメーション作品には『けいおん!』や『氷菓』、『涼宮ハルヒの憂鬱』などがあります。
全26話で民放局で放送されていたのですが、後にNHKで「Eテレ版」として再編集版が放送されて話題になりました。
当時、NHKで放送された作品が民放で再放送されることはあっても、逆はかなり珍しいことだったそうです。
ぶっちゃけ「よくNHKで放送したなあ…」とは思います(笑)
※決してセンシティブではないのですが、アニメを見てからNHKで放送されたと聞くと、驚きます。
聖地は群馬県伊勢崎市
『日常』の舞台は時定(ときさだめ)市という架空の町ですが…
その聖地は、作者あらゐけいいち先生ゆかりの地である「群馬県伊勢崎市」とのこと。
作品には実際に、伊勢崎市内の街並みが登場するようです。
ゆっこ達が通う「時定高校」は、あらゐ先生が卒業した群馬県立伊勢崎商業高校をモデルとしているそうなのですが、実際に見てみると…
本当だ!ぴったり同じ光景になってる!
アニメファン的には嬉しい聖地の描写が随所に含まれています。
「伊勢崎市の近くに住んでいる or 行ったことがある」という人はもしかすると、馴染みの場所が登場するかもしれません。
『日常』をおすすめする3つの理由
『日常』はコメディ系作品の中でも、屈指の有名作の一つ。
アニメファンなら見ておきたいところですね。
なので、ここからはまだ『日常』を見ていない方に、おすすめポイントをご紹介していきます。
これを読んで、『日常』を見るきっかけにしてください!
短編集だからサクサク見られる
原作には4コマ版も存在する『日常』は、基本短編が集まって一話を構成するスタイルです。
例えば第1話のサブタイトルは「日常の第一話」ですが…
- やる気
- 日常の1
- ワンダフル
- 日常の2
- 日常の3
- ボタン
- Helvetica Standard
- 要件と用件
- 日常の4
と短いお話がてんこ盛り!
(もちろん1話25分程度です)
僕が1話で面白かったのは「ワンダフル」です!
テンポ感が良くサクサク見られるので「ちょっとだけ見たい!」「どんどん笑いたい!」どちらも対応〇
「家事や作業の合間にちょこっと見て、止めておいて…」
なんてことができるのも良いですね!
何も考えずに笑いたいときにぴったり
伏線や演出が凝っていて面白い作品も良いですが、時には頭を空っぽにしたり、ボーッと何か見たい時もありますよね。
これは経験談でもあるのですが…
「動画を見たり何かしていたいけど、特に思いつかない」
みたいなことがあると思います。
『日常』は、脊髄反射で面白い(?)内容なので何も考えず、ただクスッと笑えます。
ぼんやり過ごしたいお休みの日に、あるいはちょっと無気力になってしまったときこそ、『日常』を見るチャンスかもしれません。
「日常パロ」がわかるようになる
実はこの『日常』はパロディで人気があります。
YouTubeで「日常パロ」を検索してみると、こんな感じ。
他作品のキャラクターを『日常』のオープニングやシーンに当てはめるパロディが山ほど出てきます!
その他にも原作をパロった画像や動画は多く、「日常パロ」というワードが浸透しているのがわかります。
何気なく見つけた絵や動画の元ネタがわかると嬉しいですよね。
TwitterやYouTubeで「日常パロ」に出会うことは意外とあるので、知っていて良かったなと思います。
皆さんも「あれは『日常』のパロディだったのか!」と気づけるはずですので、一度見てみてください。
現在『日常』が見られるサブスクサービスは?
各種サブスクサービスで、『日常』が見られる媒体をご紹介します!
- Amazon Prime Video : レンタル
- U-NEXT : 見放題
- DMM TV : 見放題
- Rakuten TV : レンタル
- Hulu : 見放題
- NETFLIX:配信なし
- dアニメストア : 見放題
※こちらの情報は、2024年4月27日 時点での配信情報です。
配信の状況は変更になっている場合がありますので、ご注意ください。
気になった方はコチラのPVもどうぞ!
第1クールの主題歌「ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C」をご紹介します!
『日常』といえば、ヒャダインさんの楽曲という印象があるので、ぜひ本編と合わせてご覧ください。
テンションが上がる楽しい曲ですので、一度聞いてみてくださいね!
制作・アーティスト情報
製作総指揮:安田 猛
企画:安田 猛・八田陽子・石橋隆文・武智恒雄・井上俊次・太布尚弘
原作・構成協力:あらゐけいいち(少年エース連載/角川コミックス・エース刊)
プロデューサー:伊藤 敦・八田英明
シリーズ構成:花田十輝
監督:石原立也
副監督:石立太一
キャラクターデザイン:西屋太志
音楽制作:ランティス
アニメーション制作:京都アニメーション
製作:東雲研究所
<第1クール>
OPテーマ:ヒャダイン「ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C」
EDテーマ:佐咲紗花「Zzz」
<第2クール>
OPテーマ:ヒャダイン「ヒャダインのじょーじょーゆーじょー」
EDテーマ:日常の合唱曲