『凪のあすから』作品紹介|青い海を舞台にした感動の青春アニメ
海と陸。
男の子と女の子。
まだ大人にはなれない彼らの、潮間に揺れる物語ー。
今回はP.A.WORKS制作、『凪のあすから』をオススメしていきます。
※本記事はネタバレを含みません。
これから見る、という方も安心してお読みいただけます◎
『凪のあすから』のあらすじ
海底にある”海村”に住む先島光は通っていた波路中学校の廃校を機に、幼馴染である向井戸まなか、比良平ちさき、伊佐木要と陸(おか)の中学校へ転入することになる。
転入の日、海を捨てた陸の人間への嫌悪感がある光の提案で「みんなで波中の制服で行く」約束をしていたが、まなかだけは新しい制服を着ていた。
そのことを光に怒られたまなかは、着替えて3人に合流しようとするが、その矢先に漁師の網にすくい上げられてしまう。
なかなか来ないまなかを心配する光たち。
しかしそこで光は目にする。
網で釣り上げられたまなかと、驚きそれを眺める同級生の木原紡。
「誰かが誰かと特別な出会いをした、その瞬間を。」
『凪のあすから』の作品情報
全26話構成のオリジナルアニメーション作品です。
小説やマンガが原作になっていないアニメ作品を指します。
公開・放送後に、小説化やマンガ化される場合もあります。
代表例)『君の名は。』『リコリス・リコイル』etc
人間が昔は海で暮らしていて、現在は地上と海に分かれて暮らす世界。
海と陸の少年少女たちの成長と葛藤を描いた作品です。
ジャンルは青春群像劇に当たりますが、設定(世界観)にはファンタジーの要素も含まれています。
『凪のあすから』オススメポイント
美しい色彩表現
『凪のあすから』=『凪あす』の魅力はなんといっても、海や空の色彩表現!
とにかく青色が美しいのです!
海村の家々は、まるで地中海沿岸の住宅のようなデザインで、所々に青色の波模様。
海から上がった先の空も、他の作品ではなかなかお目にかかれない美しい色をしています!
中学生ならではの葛藤や人間関係
『凪あす』の中心人物は多くが、中学2年生。
まだまだ幼い部分もありつつ、大人に向かって成長する過程にいる彼らには、様々な悩みがあります。
(皆さんもなんとなく覚えがありませんか?)
そこにはもちろん、恋の悩みなんかも含まれるわけで…
それぞれの思いや悩みを時には隠し、時にはぶつけ合いながら、その関係性は少しずつ変わっていきます。
その過程を一人ひとり噛みしめながら感動できるのが、『凪あす』の本当に良いところです。
『凪のあすから』を見るときに注意してほしいこと
『凪あす』が放送されたのは、2013年10月から2014年4月までのこと。
10周年を迎え、Youtubeにはそれを記念した公式の動画などが多数公開されています。
(実際の動画リンクは後ほど)
しかし、ウッカリ動画を再生してしまうと…
盛大なネタバレを喰らう可能性があります
ということで、是非ともまだ見ていない方は「作品を見終えるまで、記念PV等を見ないように注意して」いただければ幸いです!
本当に後悔することになるので、どうかご注意を!!!
現在『凪のあすから』が見られる媒体は?
各種サブスクサービスで、『凪あす』が見られる媒体をご紹介します!
- Amazon Prime Video : レンタル
- U-NEXT : 見放題
- DMM TV : 見放題
- Rakuten TV : レンタル
- Lemino : 見放題
- dアニメストア : 見放題
※こちらの情報は、2024年4月11日 時点での配信情報です。
配信の状況は変更になっている場合がありますので、ご注意ください。
10周年記念PVがYouTubeにて公開中!
「本編、全部見終わったよ!」という方はこちらからどうぞ!
繰り返しになりますが、ネタバレを含みますので全話の視聴が終わってからご覧ください。
制作・アーティスト情報
原作:Project-118
監督:篠原俊哉
シリーズ構成:岡田麿里
キャラクター原案:ブリキ
キャラクターデザイン・総作画監督:石井百合子
アニメーション制作:P.A.WORKS
<第一部>
OPテーマ:Ray「lull〜そして僕らは〜」
EDテーマ:やなぎなぎ「アクアテラリウム」
<第二部>
OPテーマ:Ray「ebb and flow」
EDテーマ:やなぎなぎ「三つ葉の結びめ」